まんまるが居間に佇む

日々のへんてこ事件・のほほん時間の覚え書き。

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タクシーの中の運転手さん♪(2)

えっと、遅くなりましたが、続きです。
カテゴリーは「電車の中の話」になってますが、
正確には「電車を降りてからの乗り物の中の話」ということになります。

立ち寝の酔客を背後に残し、
相方くんと私がいそいそと乗り込んだタクシーの運転手さんは、
少しにこやかに、だが少し困惑しながら、
「大丈夫ですか?ドア閉めますよ」と言った。

私が「はいはい、どうぞ」と答えると、
その40代と思しき女性の運転手さんは車を発進させながら、
「あぁ、あの方(立ち寝くんのこと)、ご一緒じゃないんですか〜」と言った。
あらら。
運転手さんは、我々が立ち寝くんとお友達だと思ったらしい。
いや、ただ起こしてあげただけの仲なんですけど(汗)

というわけで、相方くんと私は、彼女に事の顛末を説明してみた。
まったく、酔っぱらいはしょーがないよねぇ、などと3人で笑っていると、
話は運転手さんの旦那さんのことになっていった。

なんでも、彼女の旦那さんはハイパーな酔っぱらいになってしまうらしい。
酔っぱらって彼女にお迎えに来てもらうことはしょっちゅうで、
次の日に運転手としての仕事を控えている奥さんとしては、
やっと寝床でうとうとし始める頃に起こされ、とっても困るのだとか。

まぁ、旦那さんとしても、運転手をしている奥さんだから、
どこへ呼び出してもちゃんと来てくれるという安心感があるのだろうけど。

彼女は半分呆れながら言う。
「あれっだけベロベロに酔ってて、どーして自分ちの電話番号間違えないのかねぇ」

今は携帯電話に登録してあるので間違えにくくなっているのだけど、
携帯電話を持つ前、公衆電話で掛けてきていた時から、
彼女のへべれけ旦那さんは、一度も自宅の電話番号を間違えることなく、
無事に彼女にSOSを出してきていたのだそうだ。

「間違えてくれれば、うちに電話かかってこないから、
私はゆっくり寝ていられるのにねぇ」と彼女(汗)

でもって、深夜1時2時に旦那さんは電話を掛けてくると、
こんな風に言うのだそうです。

旦那さん「あのね、今横浜駅なんだけど」
奥さん「ふーん。それで?」
旦那さん「・・・もう終電ないんだよねぇ」
奥さん「そりゃそうでしょうよ、こんな時間だもん」
旦那さん「・・・迎えに来てくんない?」
奥さん「あたし明日仕事なんだけど(一応言ってみるらしい)」
旦那さん「ねぇ、悪いけどさぁ、頼むよぉ」
奥さん「しょーがないねぇ。そんじゃ、そこ動かないでよね、今行くから」

かくして、彼女ははるばる車をかっ飛ばして、旦那さん救出に向かうのだが…。
何せ酔っぱらいのことだから、
「動かないでね」とか「じっとしててね」なんてことは期待できないのだそうだ。
旦那さんは大抵、待ち合わせ場所にはいなくて、
その辺の道路に何か落ちてるなぁ、と思って車のスピードを落とすと、
旦那さんが落ちているのだそうだ。あぶないあぶない(汗)

彼女曰く、「それならまだいい方で」。
えっ??

旦那さん「ねぇ、迎えに来てくんない?」
奥さん「んじゃ、どこに迎えに行けばいいの?」
旦那さん「んーとねぇ、分かんないんだけど『○×駅』って書いてあるよ」
奥さん「えーっ!どこそれ?!」

へべれけながら、辛うじて終電に乗った旦那さんは、
自分の降りなくちゃならない駅を寝過ごして、
はっと目が覚めた駅で、ぽいっと降りてしまうのだそうで(汗)
そうすると往々にして、非常にマイナーな駅名を口走ることになり…。
タクシー運転手の彼女でさえ「えっ、そんな駅、どこにあるの??」状態。
夜中なのに、ごそごそ地図を引っ張り出して、
そのマイナーな駅までのルートを探さなきゃ、となるのである。
彼女に言わせれば「いっそ終点まで乗っちゃえばいいのよぉ(笑)」だそうで(汗)

終点なら大抵大きい駅なので道も分かりやすく、
深夜にお迎えに行く方としてはありがたいのに、
旦那さんは必ずマイナーな駅にぽいっと降りてしまう(汗)
彼女としても大変なので、一応こう訊くのだそうだ。

奥さん「ねぇ、始発まで駅の中で寝てれば?」
旦那さん「もう、駅から追い出されて灯りも消されちゃって真っ暗(涙)」
奥さん「んじゃ、近くのコンビニとかに入ってれば?」
旦那さん「コンビニないよ〜。なんか近くに何にもないの(涙)」
奥さん「・・・じゃ、しょうがないねぇ、今から行くよ」

ということになっちゃうのだそうだ。
相当お気楽な旦那さんなのである。
落語の”よたろう”みたいだ♪

彼女がそんな話を面白可笑しく聞かせてくれたので、
みんなで爆笑しすぎて曲がるべき角を通過してしまい、
ちょっと家まで遠回りしちゃいました。
また彼女のタクシーに乗りたいなぁ♪
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