まんまるが居間に佇む

日々のへんてこ事件・のほほん時間の覚え書き。

<< October 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | permalink | - | - | - | -
<< 「栗」こそ、我がおやつ♪ | main | 憤怒 >>

かなり久々ですが、

電車の中の話です。

このところ、かなり頻繁に病院に通っているのですが、
そこから駅が非常に近いので、
治療後、そのまま電車に乗って学校に行くことがあります。

その日も、治療の辛さに辟易しながら、
学校の図書館に行くために駅に向かいました。
始発駅なので、すでに次の電車がホームで待っていました。
私は途中で乗り換えるので、
乗り換えやすいように先頭車両の隅に席を占め、
ちょっとぐったりしていました。

その席は7人がけの端っこで、
私の右側の少し離れたところに、
鮮やかな黄色いポロシャツの大柄なおじさんが、
どかっと座りました。

程なくして電車は発車しました。

黄色いおじさんと私の間には、
人が一人座るには少しだけ狭いスペースが、
ちょっと不自然な感じで空いています。
車両全体としては3割ほどの席が空いている状態です。

次の駅に停まりました。

私とおじさんの間に、
もうひとり黄色いポロシャツのおじさんが座りました。
そのポロシャツは、
最初のおじさんの黄色よりはうすい黄色で、
それを着たおじさんは、
最初のおじさんより10歳くらい若い感じでした。
最初の黄色おじさんは、大体50歳くらいです。

ふと気が付くと、
私とうすい黄色おじさんのももが、
どうも密着しています。
ももどころか、お尻まで密着しています。
普通はここで、おじさんが気が付きおしり移動して離れるか、
私が嫌がっておしり移動して離れるか、だと思います。

ところが、
うすい黄色おじさんはお尻移動しません。
私たちが座っている7人がけの席は、今6人が座っています。
座っている全員の体格を考えると、
もう少しスペースの余裕はありそうです。

とりあえず、ももとおしりが暑苦しいので、
私はもっと左に寄ってみました。
ところが、すでに左いっぱいに寄っていた私は、
これ以上おしり移動ができません。

しかし、だからといって、
このうす黄色おじさんと暑苦しく密着している状態を我慢するほど、
私は我慢強くないのであります(汗)

そこで、うす黄色おじさんに顔を向け、弱々しく言ってみました。

「こちらは、これ以上左に寄れませんので、
すみませんが少しそちらに寄ってもらえますか?」

私が小さな声で言ったこの言葉が、
うす黄色おじさんの耳に入るやいなや、
まさに「あっ」という間に、
私とうす黄色おじさんの間には、
広辞苑2冊分ほどのスペースができてしまいました。

実は、
うす黄色おじさんだけでなく、
その隣の、濃い黄色おじさんまで、
まるで示し合わせたかのように、
同時に右側に寄ってくれたのです(汗)

そもそもうす黄色おじさんが私とくっついてしまったのは、
その隣の濃い黄色おじさんが中途半端なスペースを
私との間に作ってしまったからです。

しかし、
うす黄色おじさんが乗り込んできたとき、
濃い黄色おじさんは、もう少し右におしり移動して、
うす黄色おじさんのスペースを十分にとってあげるタイミングを
多分逃してしまったのでしょう。

そして濃い黄色おじさんは、
きっとそのことが気になっていたのでしょう。
私の声を聞くやいなや、
うす黄色おじさんとまるで同起しているかのように、
二人いっぺんに右方向に平行移動してくれたのです。

あまりに急に、
しかも必要以上にスペースができてしまったので、
私としてもあわててしまい、

「いや、その、あの、そんなには寄らなくていいんですけど」

と言ってみたけど、
二人の黄色おじさんは人の良さそうな笑みを浮かべるだけで、
さっきできた不自然なスペースはそのままです。
どうしましょ。

そのうち、乗換駅に着いたので、
私は二人の黄色おじさんにお礼を言って下りました。

教訓:黄色のポロシャツを着たおじさんは、いい人である確率が少し高い♪
電車の中の話 | permalink | comments(0) | - | - | -

スポンサーサイト

- | permalink | - | - | - | -

この記事に対するコメント

コメントする