まんまるが居間に佇む

日々のへんてこ事件・のほほん時間の覚え書き。

<< October 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | permalink | - | - | - | -
<< ボサノヴァを “観”て、中華三昧 (その1) | main | 今までのご愛顧に深く感謝します。 >>

ボサノヴァを “観”て、中華三昧 (その2)

晩ご飯には少し早く中華街に着いてしまったので、
お散歩を楽しむことにした。
道端でガラスの唐辛子を連ねた魔除けを買った。
後で見たら、幾つかの唐辛子の先っちょが欠けていた。がっかり。
父がなぜかこれに凝ってるので、送ってあげるつもりなのに(涙)

天然石のお店で小さな瑪瑙の原石や、
何というか分からないオレンジ色の小さな石をつなげた首輪を買ってもらう。
小さく青い猫目石を連ねた指輪も。
気が付けば、小さい粒ものばかりである。

天然石が子どもの頃からずっと好きな私が、
一番好きなのはトルコ石。
でも天然物は少なくて、着色してある奴が多いのである。
今回も、好みのトルコ石を見つけることはできず(涙)

次に好きなのは紫水晶なのだが、
子どもの頃に幾つか持っていた原石は、
下の弟が幼児のときにガジガジかじってしまったので、
ぼろぼろになってしまった(泣)
挙げ句の果てに、それを母に捨てられ(爆泣)
あれは、幼児にとってそんなに美味しいものだったのだろうか。
今でも時折思い出しては、ため息をつく。

店を出て、次は食べ物食べ物。
まずはハチミツやさん「薬蜜本舗」へ。
ライチのハチミツや紅橘ハチミツなどを味見して、
結局ウイキョウのハチミツの小瓶を選ぶ。
相方くんが特に気に入ったもので、ちょっと黒糖みたいで美味しい。
でも、味見するもの全部が美味しくて困る。

細い路地の角っこのお店で、
プリンのタルトとココナッツのタルトを買う。
いつものお気に入りの土産である。
ついでに大根餅のようなものを買おうとしたら、
相方くんに速攻で却下され(涙)

それから乾物屋さんでは「話梅」の小袋を。
1キロ入りの大袋を買おうとしたら、相方くんに却下され(涙)
バニラ梅とも呼ばれる、甘酸っぱい干し梅で、
一度食べたらやみつきになる食べ物である。
今日現在、影も形もない。また買おう。

通りがかりの食材やさんでウズラのピータンを発見。
150gの冷や奴にこれを3個刻んで載せると、
立派なピータン豆腐になる。薬味もお好みで。
タレは砂糖醤油酒ごま油を適宜混ぜてどうぞ(お好みでラー油も)。
ただ、ウズラ3個刻むより、
鶏卵半個刻んで載せた方が圧倒的に楽だが(汗)
皮剥くのが面倒なのと、小さい卵は刻みにくい(汗)

そうこうしているうちにお腹が空いたので、
いつもの山東へ。
ここを教えてくれたのはベーシストの高橋ゲタ夫さん。
ライブ後にお話しした際、お勧め下さった。
いつも並ぶけど、今回はすぐ店の中へ。よしよし。

ここは水餃子が有名だ。
ココナッツなど様々な薬味をいっぱい入れたタレがよい。
多分、家では真似できないと思うので、
ほんとは来るたびに食べたいのだが、
いつも食べているので、今回は翡翠餃子にした。
相当いい値段だが、流石に水餃子を凌駕する美味しさ。
しょっちゅう食べてはいけない餃子だのう。

ところで、この店は隣のテーブルとの距離が近い。
私たちの隣には、こってり男盛り系のおじさんと、
そのお母さんらしき年配の女性がいた。
おじさんはこんがり日焼けしていて、
夏らしいラフなシャツを着ているが、
髪にはあぶらをつけて、きっちりしている。
おばあさんはみんなが食べているものを
珍しげにきょろきょろしているのがチャーミングだ。

聞くともなしに聞いていると、
おじさんが麺類2種にチャーハン、水餃子を注文しているので、
私は心の中で心配してしまった。
水餃子は、実はお腹に入ると相当膨らむ。
他も炭水化物メニューだ。
おじさんはともかく、痩せ形のおばあさんにはハードだろう。

その向こうのテーブルで若い男女が食べている
「豆苗」の炒め物に、おばあさんは興味津々だ。
しゃきしゃきした話しぶりで、
食べている娘さんに質問している。
豆苗はおばあさんにとって初めての食べ物らしく、
娘さんとその彼氏は、
しきりに味見を勧めている。
おばあさんは遠慮していたけれど。

私たちも豆苗の炒め物は好きで、今回も頼んでいた。
豆苗はえんどう豆の芽で、豆の芽は栄養たっぷりなのだ。
程よい塩味が豆苗の風味を引き立てて実に美味しい。
相方くんはビールが進む。私は杏酒のロックをちびちび。

両脇のテーブルで豆苗を食べているのを見て、
おばあさんはさらに興味津々の様子。
私たちも、おばあさんに味見を勧めたけれど遠慮なさっていた。
やはりラーメンにチャーハンに水餃子はきつかったらしい。
お腹いっぱいの上に、
ラーメンに入っていた人参が彼女には硬く、
つい他の料理に興味が移るのだけど、もう食べられないのだそうで。

私たちは次に、
豚ロースの薄切りを揚げ甘酢あんをかけたものを食べた。
これも美味しい。

そもそも、二人で中華料理を食べるのは難しい。
油を多用している料理が多く、ひと皿の量もそこそこある。
それを二人だけでシェアするのだから、
料理の頼み方によっては、すぐお腹いっぱいになってしまう。
でも、せっかく店に足を運んだからには、
いろんな種類の料理を食べたいではないか!

というわけで、私たちはいっぺんに注文しないようにしている。
一品料理を少し頼んで、いろんな味を楽しんでから、
炭水化物メニューを追加注文する。
ちなみに、水餃子も炭水化物メニューとして考える。
皮が薄い餃子は一品料理ですな。

今回は翡翠餃子→豆苗→揚げ豚ときたので、
そろそろチャーハンにした。
その名も「甘藍油のチャーハン」。
私たちが注文するのを聞いた隣のおじさんが、
「甘藍油ってどういうの?」って訊いてきたけど、
私は「甘藍=きゃべつの学名」ということで、
菜種系の油で炒めたチャーハンではないか、と予想。

ところがテーブルに運ばれてきたチャーハンは、
ひじきご飯のようにちょっと黒い。
ただし具は普通のチャーハンと同じようである。
おばあさんは、チャーハンの黒さに目を丸くしている。
おじさんはついに店のお姉さんを呼び止め、
甘藍油はどんな油なのか質問している。

店のお姉さんの話では、
甘藍という野菜の一種から採れる油なのだそうだけど、
それは小さな野菜なのだそうだ。きゃべつじゃないの?

とにもかくにも、このチャーハンはしみじみと美味しい。
なぜ黒いのかは、やはり海藻系によるものと思うのだけど、
ひじきが入っているのかどうかは食べてもよく分からなかった。
油が黒いのかも知れないし、でもネットでは見つからなかった。
隣でおばあさんが、どんな味なのか気になる様子をしていたが、
お勧めしても、どうにもお腹に入らないようだった。

おじさんとおばあさんと少し話す。
おじさんは52歳、おばあさんは83歳だったかな。
とにかくお二人とも実年齢よりお若く見えた。
お母さんに中華街でご馳走しようと、
お休みの日にやってきた孝行息子かぁ。
今度はメニュー選びに気をつけて、
中華料理を存分に楽しめるといいですね。

そうして、おじさんたちは店を出て行った。
私たちも程なくして食べ終わり、満足して店を後にした。

駅まで歩く途中で月餅を一人一つずつ買って、電車に乗った。
ところが乗った電車が動かず、驚きつつ地下鉄に乗り換えて、
家に着くのが1時間余計にかかったのだけど、
それはまた別の話。
食べ物の中の話 | permalink | comments(0) | - | - | -

スポンサーサイト

- | permalink | - | - | - | -

この記事に対するコメント

コメントする