まんまるが居間に佇む

日々のへんてこ事件・のほほん時間の覚え書き。

<< October 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | permalink | - | - | - | -
<< 卒業式顛末(2) | main | 恐怖!たまご納豆の無限ループ(滝汗) >>

卒業式顛末(3)

卒業祝賀会への参加は、お金がかかる。
決められた期日までに銀行振り込みすると、1名あたり6,000円。
うちは相方くんとセットなので、しめて12,000円。
当日に参加を決めた人は1,000円増しになってしまう。
だから、参加したい人のみが参加するイベントであり、
会場に集まる卒業生の数はぐっと減る。
私たちは、お世話になった卒論の指導教授にお礼が言いたくて参加した。
会場に着くと、すでに文学部卒業生を中心とした人々でいっぱいである。
受付で名前を言うと、2人分のネームプレートをもらう。
私の方は学部と名前が、相方くんは「○○(私の名字)同伴者」とある。
ついでに1膳の塗り箸をもらう。
祝賀会の記念品だそうだ。
校章が入った漆塗りのお箸。
うーん、この不思議なセンス(汗)

テーブルの上には、お寿司やサンドイッチなどの食べ物と、
相方くんが好きではない某社ドライビールが並んでいる。
種々の挨拶の間に、
卒論ゼミで一緒だった方と再会。
お互いにお祝いのご挨拶。
この場には、卒論指導に携わった先生方もご臨席とのことだったが、
残念ながら我らがK教授はお見えではないようで、お互いにがっかり(涙)

ドライビールで乾杯の後、
卒業生一同は砂糖に群がる蟻の集団と化した。
何しろ昼飯ぬきである。
どう贔屓目に見ても、がっついている集団である(滝汗)

私の傍にいた30代前半くらいの女性2人組は、
連係プレーで各テーブルの食べ物をゲットして、
7皿もひとつのテーブルに並べて食べていた。
もちろん、そこは彼女たちの占有スペースではない。
だって、祝賀会は立食パーティー形式なのだもの。

大体、会費制の立食パーティーにおいて、
払った金の元を取ろうと思うのが間違いなのである。
この祝賀会だって、学校に贈った記念品代で、
集めた会費の内のかなりの金額が消えているはずである。

上記女子2名のような常識知らずのヤツからは、
即刻、学位記を取り上げたらよろしい。
普通、2人でウニの軍艦巻きを3つも取るか?
食い物の怨みは恐ろしいことを思い知れっつの。

相方くんと2人、会場の雰囲気に飲まれつつ、
何とか飲んだり食べたりしていたら、
卒業試験である口頭試問の直前に、
キンチョーする私を励ましてくれた方が!(本年2月12日のブログ参照)
ネームプレートから、初めてお名前を知る。
仮にBさんとしておこう。

なんとBさんは、
私たち凸凹コンビを覚えていてくださったようで、
「やぁ、またご一緒でしたか」と、にこやかにおっしゃった。
私たちもすかさず、
「その節は励まして頂いてありがとうございました」とご挨拶。

同じ卒論ゼミでありながら、
ゼミ自体では一度もご一緒することがなかったBさん。
実はゼミ生は沢山いるので、
その居住地で大まかにグループ分けされる。
彼は九州(!)からの学生さんであったため、
関東圏在住の私とは同じグループにはならなかったのである。

お互いの卒業をお祝いし合って、
それからは、相方くんと3人で随分盛り上がった。
Bさんはかなり頭の切れる、知的で優秀な方とみえて、
話題は豊富で面白く、私たちをちっとも飽きさせない。
飲食を忘れ、私たちはとっても楽しい時間を共有したのだった。

このブログでは以前から、
スクーリングの際に学校の中で見たヘンな学生について触れてきたが、
通信教育の学生はくっきり3つに分かれると私は思う。
「非常にヘンな学生」、「非常に優秀な学生」、そして「普通の学生」である。

ヘンな人は徹底的にヘンであるし、
優秀な人は徹底的に優秀なのである。
その飛び抜け具合が際立っているのである。

そういう意味で区分けすると、
Bさんは明らかに「非常に優秀な学生」であろう。
ちなみに私は「普通の学生」である。
人様から見たら「ヘン」かも知れないけどね(汗)

そんなBさんと同じ教授のゼミに所属していたことが、
ちょっと誇らしい私である。

そろそろ会もお開きになりそうなので、
相方くんに、Bさんとのツーショットを撮ってもらい、
Bさんに、相方くんとのツーショットを撮ってもらった。
そして写真を送るために、Bさんの連絡先を教えてもらった。

この後予定があったため、
Bさんと別れ、他の卒業生より一足お先に会場を後にした。
出口で、校章の焼き印が押された亀屋万年堂のどら焼きを2つ頂く。
ぷっくりしたどら焼きに、見慣れた校章が。
何だか、妙に愛嬌がある。

外に出てみると、
なんと学長がタバコ休憩中!
早速、記念撮影をお願いしてみる。
学長は、穏やかな微笑みで快諾してくださる。
もちろん、学長は私にこう言い添えるのを忘れなかった。

「まだ火の付いた煙草を持ったままで、ごめんね」

後ろ手にそっと煙草を持ち、
私とのツーショット写真に収まってくださった学長は、
ふと、私の手にあるどら焼きに目を留めた。

「あ、そんなのくれるんだ。いいな〜」

だいじょぶですって、学長にもくれますよ、きっと。

ちなみに、相方くんが学長とのツーショットを撮ってくれている間に、
学長は私にこんな質問をした。

「君は学士入学だったの?」

そうです、と答えると、学長は合点がいったという顔をした。
学長によると、学士入学者が卒業に漕ぎ着ける率は高いのだが、
一般入学者が卒業に至るのは、ほんの少しなのだそうだ。
そういえば入学時に、

「卒業できるのは、氷山の一角です」

なんて言われたっけ。
よかった、卒業できて(ほっ)

学長にお礼を言って別れた私たちは、
次にお世話になっていた先生にご挨拶すべく、
先生の研究室がある校舎に移動した。
ただ連絡の行き違いから、残念ながら先生にはお会いできず(涙)
仕方がないので、帰路についた。

乗換駅まで移動してきたところで、
駅ビルに美味しいイタリアンのお店があることを思い出す。
その店の、石釜で焼くピザの美味しいことと言ったら♪

というわけで、
そのお店で相方くんが改めてお祝いしてくれた。
何を食べても美味しい上に、
ちょっと上等なワインを振る舞ってくれた。

ありがとう、相方くん。
卒業できたのは、あなたのお陰です。

なんてね〜(照)


終わり。
学校の中の話 | permalink | comments(0) | - | - | -

スポンサーサイト

- | permalink | - | - | - | -

この記事に対するコメント

コメントする